社会現象を起こしたと言えば、フジテレビの「欽ドン!」良い子悪い子普通の子は、かなりインパクトがある番組でした。
萩本欽一さん(欽ちゃん)は、テレ朝でやっていた「欽ちゃんのどこまでやるの!?」でわらべという3人組の女の子グループも手掛けており、フジテレビでは、男の子(と言ってもフツオ以外は、おっさん?)のグループを売り出していました。
この3人は、「イモ欽トリオ」の名で、ヨシオ役の山口良一さん、ワルオ役の西山浩司さん、フツオ役の長江健次さんとで結成されたユニットでした。
フツオ以外は、おっさんと言っていい風貌(山口さんは、当時26歳ぐらいでした)でしたが、何故か人気がありました。
ベストテンにも「ハイスクールララバイ」で出演し、160万枚のミリオンを達成しています。
テレビでは、どこを付けても出ていた印象があります。
番組としては、視聴者から投稿されたはがきを元に3人がそれぞれ「いい」「悪い」「ふつう」の各バージョンで演じるのですが、基本ワルオが落ちとして使われます。
ワルオの身体能力の高さは、当時から有名でした。
再三いいますが、なぜ、このユニットがこんなに人気者になったのかは、疑問しかありませんが、当時は、凄い人気だった事は間違いありません。