ビートたけしと言えば、言わずと知れた大御所お笑いタレントだが、そのたけしの影の様に寄り添う「たけし軍団」と言う謎の軍団がある。
元々は、たけしの弟子の集まりだった様だが、命名の由来は、「石原軍団」のパロディーとして命名されている。
当初、たけし軍団がテレビに出始めたのは、スパージョッキーが個人的な初見だったと思う。
最初のインパクトとしては、「芸がない」だったことを覚えている。
この軍団の特徴は、とりあえず、「華がない」と言う事です。
活躍の場としては、体を張った場面での活動がメインでした。
この軍団がもっとも注目されたのは、悪い意味となりますが、たけしの「フライデー襲撃事件」でした。
世間をとても騒がせた事件でしたが、あの事件から見事な復帰をした、ビートたけしは、流石と言うべきでしょう。
復帰は、フジテレビの２７時間テレビだったのですが、覚えているだろうか？
たけし軍団の特徴として、忘れてはならないのは、その芸名だ。
・ガダルカナル・タカ
・松尾伴内
・ダンカン
・ラッシャー板前
などなどだが、この辺りは、まだ、いい芸名と言える。
酷い芸名では、
・東京名物大神本舗五百年
・玉袋筋太郎
・食べ放題飲み放題
などなど、その場その場の思いつきで決められ、改名されるらしいです。
現在は、オフィス北野に所属しているらしいのですが、当初は、たけしのポケットマネーで活動を行っていた様です。
また、この軍団からもそのまんま東は、宮崎県知事になったり、ダンカン、タカ、松尾、ラッシャーなどは、その活躍が見られる様になり、
師匠の薫陶よろしく活躍の場を広げています。
当初は、寄せ集めだった軍団も約３０年経ち、テレビに欠かせない存在となりました。
