フジテレビの採用基準

フジテレビ採用

オレたちひょうきん族の頃のフジテレビと言うのは、正に破竹の勢いと言ってよかった。
いい意味で「調子に乗っていた」と言える。

当時、オレたちひょうきん族でテレビの裏方である「アシスタントディレクター」や「プロディーサー」と言われる制作サイドの人間がここまでテレビに出てきたのは、初の事ではなっただろうか。
有名なところでは、神父役の横澤プロディーサー、レコードまで出した「三宅デタガリ恵介」こと三宅恵介、ビビンバこと荻野繁、その他、佐藤義和、山縣慎司、永峰明などのディレクターなどがテレビを賑わせていた。

一体全体、当時のフジテレビの採用基準は、どうなっていたのかと思うが、その後のテレビ番組制作を考えるとよかったのかもしれない。
とりあえず、1980年代のフジテレビの採用に関しては、バラエティーでのオフザケもひどく、局アナである女子アナウンサーは勿論ですが、逸見政孝などの男性アナウンサーに対しても泥だらけ、入水などなど、悪行三昧でしたが、それに耐える人材を育てていた事は、ただ、時代だったと言い切るには怒涛の時代でした。

それを証明するように、後の東京ラブストーリー等を作る人材もしっかりと採用していたのです。

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