土曜日の8時のお笑い番組前に何を見ていたのかと思いだして見ると、クイズ番組が多かった事を思い出します。
所さんのただものではない!
19:00からは、フジテレビの「所さんのただものではない!」を見ていました。
ゆるい感じの所さんがメイン司会をされており、出題形式は、お題に対して小学生たちが大人にヒントを与えて答えを導く物だったが、如何せん子供なので、お題自体が分からないと頓珍漢なヒントを出してしまい、結果、大人の回答も頓珍漢になるのが面白かった。
カケフくん
この番組の最大のスターは、カケフくんだろう。
双璧としては、間下このみだが、おとぼけブリで言えば、カケフくんが頂点だった。
フジテレビのこの番組で人気者となり他の番組やCMなどもやっていました。
この番組の良さは、司会の所ジョージのいい意味のいい加減さと大人がどうしても怒れない子供に出題のヒントを出させるというのが良かったと思います。
いい大人がお題を当てようと一生懸命子供に話しかけるのですが、カケフくんは勘違いしたままだったりしますが、本人が悪いわけではないのでどうする事も出来ず、踊らされる大人がとても面白かったです。
クイズダービー
19:30からは、TBSの「クイズダービー」を見ていました。
1976年から始まったクイズダービーは、約14年続いた長寿番組でした。
司会は、大橋巨泉だったが、間違いなく巨泉の趣味だった様に思う。
この番組は、5人の回答者が居り、出題された問題をだれが当てるのかを予想する番組でした。
まさに「競馬」です。
正解率と巨泉の独断と偏見によりオッズが決まり、これに掛け手が持ち点3000点を賭けて増やしてゆくと言う流れです。
回答者の1枠から4枠までは大体レギュラー化しており、1枠の篠沢教授、3枠のはらたいら、4枠の竹下景子などがお馴染みです。
はらたいら
この番組のスターは、3択の女王と言われた竹下景子もですが、やっぱり「はらたいら」だろう。
圧倒的な正解率と期待の中でもしっかりと正解を出す胆力!
「はらたいらに全部」
は、何か決める場合など一度は行った事のある言葉かと思います。
一度、とんねるずが1問目から全額をはらたいらに賭けようとしていましたが、巨泉に止められていました。、
その後
80年代は、この二つの番組をリレーで見る事が多かったと思う。
しかし、90年代に入り、クイズダービーが終わるとそのまま、フジテレビの「平成教育員会」を見ていたと記憶している。
どちらの番組が印象的かと言われると、フジテレビの番組よりもやはり最高視聴率をたたき出したクイズダービーに軍配が上がります。