以前、8時だョ!全員集合での停電事件で紹介した様に番組を放送している限りにおいて何かしらかのハプニングは怒ってしまいます。
フジテレビのオレたちひょうきん族では、番組が放送されず真っ黒い画面が出ると言うハプニングが起こったりもした。
しかし、オレたちひょうきん族の後番組であるウッチャンナンチャンのやるならやらねば!の事故は、大変痛ましい物でした。
事故内容
1993年6月24日ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!の人気コーナー「やるやらクエストII」の収録中、香港の人気ロックバンド「BEYOND」のリーダー黄家駒(ウォン・カークイ)と内村がセットから転落し、黄家駒が亡くなると言う事故でした。
黄家駒は、病院に搬送されましたが、6月30日に死亡してしまいました。
内村も2週間のけがを負ってしまい、番組としては、一時放送中止を行っておりました。
BEYOND
「BEYOND」に関しては、当時もよく知らないと思っていましたが、日テレの「進め!電波少年」のオープニングテーマと言えば思いだす方もいると思います。
「BEYOND」は、1983年に香港で結成されたロックバンドです。
現在は、活動を中止している様です。
その後
1993年当時、ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!は、人気絶頂と言っていい番組でした。
その番組内での事故と言うショッキングな出来事もですが、その後、番組としても中止となり、そのまま終了となりました。
2重の意味で衝撃でした。
その後、ウッチャンナンチャンとしてもちょっとパッとしなくなります。
内村の怪我後の心の問題もあったのかもしれませんが、日テレのウッチャンナンチャンのウリナリくらいから盛り返した感じです。
但し、この時期から内村、南原の個別の活動が増えていきます。
内村は、コント番組からお笑いのMCを中心に現在、日テレのイッテQは、怪物番組と言われるまでになりました。
南原は、情報系のMCとして現在は、日テレのヒルナンデスで活躍しています。
残念なのは、ウッチャンナンチャンとしての番組が殆どなくなった事です。
「BEYOND」は、その後、3人体制で活動を行ったり追加メンバーを入れたりと活動を行っていましたが、日本での活動は、あの事故以来全くなくなってしまいました。
色々な悲劇が重なり最悪な結果となってしまいましたが、以後、安全対策が取られる様になったので、その点だけは良かった点でしょうか?