ドリフターズの8時だョ!全員集合は、オープニング後にコント、歌、コント、歌とコントと歌が交互に構成されています。
勿論、一番見たいのは、コント部分なのですが、ミーハーな子供は、アイドル(当時だと、山口百子、桜田淳子、郷ひろみ、西城秀樹、、沢田研二、松田聖子、ピンクレディーなどなど)とかの歌を聞いていた記憶があります。
たらい
個人的には、オープニング後のコントが好きだった記憶があります。
特に、「たらい」には、想い出があります。
コント中に頭上から洗面器やタライが落ちてくるという今では、定番のお笑い小道具です。
最初は、誰がやっていたのか定かではないのですが、一番思い出深いのは8時だョ!全員集合でドリフターズがやっているのが記憶としては、古い物です。
その後、フジテレビの「とんねるずのみなさんのおかげでした」や同じくフジテレビの「めちゃ×2イケてるッ!」では、ノーリアクションドラマとしてドラマのストーリーとは関係なくタライを落とすというドラマも制作されています。
定番中の定番ですが、広がった切っ掛けは、ドリフターズだったと思います。
身近な物
基本的に教室の扉の上に黒板消しをセットして落として遊ぶという「いたずら」みたいな物をテレビ番組でやるとタライにまで昇華されるのだと思います。
では、近しい事をやろうとすると結構大変です。
まず、あんな大きなタライが用意出来ない。
落とす為の高いいい場所がない。
落とすのが怖い。
などなど
やれない理由は沢山あります。
今だと、注意テロップに
「訓練を受けた芸人が行っています。」
「お子さんは真似をしない様に。」
などの注意書きが出てしまうのでしょうが、プラスチックの桶くらいであればやれそうだったのですが、やっぱりやったという記憶はありません。
近しいところでは、寝ている友人にペットボトルの空きボトルをおとしたくらいでしょうか。
素人はここが限界だと思います。
現状
現在ですが、コント番組自体が殆どなくNHKの「LIFE」くらいしか思いつきません。
また、先ほども少し記載したのですが、視聴者からのクレームもあるのではと勘繰ってしまいます。
かみなりというコンビのお笑い芸人の突っ込みが強いのですが、それに対してもクレームがあったと聞くと、テレビで面白い事ってどれくらいできるのかと本当に考えてしまいます。
変な方向に考えず、無邪気に楽しめるコント番組がまた、放送されることを切に願ってなりません。