カラオケ 荒井 バカヤロー!

その昔、ドリフターズに「荒井 注」という芸人が居たことを覚えているだろうか?

荒井注

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荒井注を調べると以下の様な説明があります。

1928年〈昭和3年〉7月30日 – 2000年〈平成12年〉2月9日)は、日本の俳優、タレント、コメディアン。本名、荒井 安雄(あらい やすお)。東京都出身。ドリフでの呼び名は「ハゲ」「ハゲ注」。(wikiより)

非常に簡単に紹介されていますが、ドリフターズの草創期を支えた一人なのです。
初期メンバーでは、小野ヤスシらがいましたが、小野が脱退したタイミングで荒井注が加入をしています。
小野ヤスシが脱退した際は、いかりや長介と加藤茶だけとなり、そこから今知られているメンバーを集めて新生ドリフターズが誕生し、後の活躍に繋がります。

しかし、荒井注を覚えている40代以下の人は少ないのではないでしょうか?

理由としては、荒井注が1974年に脱退している為、殆ど現役時代を知らないというのが真相です。
ギャグとしての「なんだバカやロー」もその後のテレビ出演や物まねタレントが真似をしているので、知っているというのが殆どだと思います。

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ドリフターズの脱退に関しては、諸説言われているのですが、ご本人として「体力の限界」が理由だと仰っています。

いかりや長介 1931年11月1日生まれ

加藤茶 1943年3月1日生まれ

高木ブー 1933年3月8日生まれ

仲本工事 1941年7月5日生まれ

志村けん 1950年2月20日生まれ

荒井注 1928年7月30日生まれ

上記は、ドリフターズのメンバーの生年月日ですが、1974年の脱退当時荒井注は、46歳、働き盛りと言えば働き盛りですが、生番組での早い舞台チェンジに激しいコントは確かに辛かったのだと思います。
実際に、脱退後半年間は、趣味の釣りをするために全国をぷらぷらとしていたそうで、芸能界も引退するつもりだったと後に語っています。

その後は、俳優としての仕事がメインだったと記憶していますが、衝撃的だったのは、行き成りのカラオケ店出店とトラブルによりマスコミを騒がせた時です。
経緯としては、非常にシンプルで、伊豆にカラオケルームを出店する為、建築を行っていたのですが、いざ、カラオケ機器を部屋に入れようとしたところ、設計ミスで機器が入らなかったというとても残念な事件です。
一時期、連日報道があったのですが、その後は笑い話になったりしましたが、実際にオープンを諦めてしまったのですが、鷹揚というか経済的には余裕があったという事でしょうか???

思い出

荒井注の思い出としては、ドラマなど脇役として、又は先のカラオケネタでのバラエティー出演などが印象的です。
個人的には、某ウイスキーのおじさんにしか見えないのですが。
torisu