ザ・ぼんちといえば、関西で活躍する漫才師ですが、オレたちひょうきん族での活躍を覚えている人はどれくらいいるのでしょうか？
ザ・ぽんち
ぼんちおさむ
ぼんちのボケ担当、「お～お～・・・おさむちゃんです！」のギャグで有名です。
フジテレビオレたちひょうきん族の時は、ピンで西川のりおとの掛け合いに定評がありました。
西川のりおの芸風も「破壊的」でしたが、おさむの芸風も「破壊的」だったため、オレたちひょうきん族のときは、ただただ「混乱」しているというイメージでした。
オレたちひょうきん族後は、ザ・ぼんちとして活動していましたが、のちに解散し、俳優として活躍、現在は、相方まさとと再度ザ・ぼんちを再結成し、現在に至ります。
里見まさと
ぼんちの突っ込み担当です。
オレたちひょうきん族のときは、とにかく「影が薄い」イメージしかありませんでした。
まさとは、その後の活動を負うと結構波乱万丈です。
おさむとのザ・ぼんち解散後、ピンで売れず、生活にも困ったそうです。
たまたま、テレビ番組で知り合った「亀山房代」という女芸人さんとコンビを組み、再ブレイクを果たします。
しかし、亀山房代が結婚し芸人を引退することとなったため、再度、ピンとして活動後、おさむと再度ザ・ぼんちを結成して活動しています。
すごさ
オレたちひょうきん族では、たけし、さんまの影に隠れていましたが、その他のメンバーである、西川のりお、片岡鶴太郎、島田紳助など同じく、大変人気を博していました。
「恋のぼんちシート」というレコードを発売して大ヒットしていますし、女性ファンからも大変な支持がありました。
フジテレビでは、「THE MANZAI」での出演による人気が高かったようですが、子供がみるとわかりやすいおさむのギャグの方が印象に残っています。
思い出
はっきり言って、ザ・ぼんちについては、西川のりおと同じく芸風が好みではありませんでした。
別にアイドルなどに肩入れするわけでないのですが、歌を歌っている回りで邪魔をしたり、最後の記念撮影で暴れたりとやりたい放題だった記憶があります。
同じやりたい放題でもたけし、さんまは良かったのですが、どうしてもおさむの性に合わないきらいがありました。
先日、久しぶりにザ・ぼんちがテレビに出ているところを見かけましたが、「お～、お～、お～おさむちゃんです！」の「お～」のためが昔よりも長くなっていてびっくりしました。
それぞれに年を取っていましたが、往年のギャグをいまだにやっている姿は、今見るとまったく嫌な気持ちがしません。
年月がいろいろと解決しているんでしょうか？
