加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ

「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」は、1986年1月11日からTBSで放送されたバラエティー番組です。

1985年に8時だョ!全員集合が終了し、その後番組としてTBSが企画した。この際、8時だョ!全員集合時に人気の高かった志村けん、加藤茶をメインMCとして起用した。

番組は、前半の「THE DETECTIVE STORY」と言うドラマ仕立てのコントと後半のビデオ投稿からなっていました。
ドラマは、松田優作の「探偵物語」のオマージュ作品となっており、志村と加藤が色々な事にチャレンジする作りとなっていました。

後半のビデオ投稿は、当時、家庭に普及し始めた動画を投稿してもらい、スタジオ観覧するスタイルが取られていました。
このビデオ投稿は、海を渡りアメリカでも同様のテレビ番組が作られるきっかけとなりました。

この番組は、志村と加藤のキャラクターを十分に活かし、視聴者の心をつかみました。
1987年には、36.0%の視聴率を獲得し、フジテレビのオレたちひょうきん族をついに破る事に成功します。平均視聴率でも18.1%は、オレたちひょうきん族を上回る数字でした。

好調に番組を放送していましたが、フジテレビで1990年に「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」が始まると次第に視聴率をフジテレビに奪われて行きました。
1992年3月28日、この番組も終了してしまいます。
後番組も志村加藤で制作されましたが、残念ながら半年で終了をしてしまいます。

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