初期のドリフターズの人気者と言えば「加藤茶」で間違いない。
8時だョ!全員集合では、「ちょっとだけよ～、あんたも好きね～」などの逆で有名です。
ドリフコント～加トちゃん ちょっとだけよ編
このギャグは、当時のPTAが問題視するなどちょっとした社会問題にもなっていました。
個人的には、このギャグの曲「ペレス・プラード楽団の『ＴＡＢＵ』」が聞いただけで卑猥な感じになってしまったのは、同年代の方ならば分かって頂ける事でしょう。
また、キャラクターとしては、ハゲ頭にちょび髭、マルメガネのよっぱらいおやじが有名で、くしゃみやゲロなどちょっと下品なギャグが多いかもしれません。
出演としては、8時だョ!全員集合があった為なのか、TBSでの活躍が多かった印象が強い。
フジテレビの「ドリフの大爆笑」は印象的だが、その他は、志村けんとの共演が印象的。
8時だョ!全員集合の中期以降、荒井注が抜けてからは、志村けんとの絡みが多くなり、ひげダンスなどが有名、これは、意図的に個人の活躍よりも志村けんとの共演にシフトした印象がある。
土八戦争中は、8時だョ!全員集合の加藤茶と志村けんVSビートたけしと明石家さんまの構図が強かった。
現在は、体調を崩し気味だが、往年のギャグを入れたコント番組などでも活躍して欲しい思うファンは、まだまだ多いはず。
